鍼と低周波電通 または 鍼と灸
石器時代に我々の先祖は自然環境での「厳しい変化」や「病気」に対し、何の治療方法もありませんでした。
そのため痛みなどがあるときは、そこを手でもんだり、たたいたり、茨のトゲを刺したりするうちに痛みが消失することに気づきました。
こうした偶然の現象が長い歴史の中で繰り返され、痛みの部位に意識的に刺激を加えるようになり、その経験から「ツボ」の位置が徐々に分かってきました。
体の表面の「ツボ」と内臓との関係が明らかになり、「ツボの流れ(経路)」も明らかになり、現在に至ります。
身体に変調が生じた時に「ツボ」に鍼や灸をすることで、その刺激がツボと関係ある器官に伝わって(経絡)、各々のバランスを調整し、身体の代謝及び血行を良くして病気の回復を促します。
「ツボ」は「生命エネルギー(気)の出入りするところ」「経路」は「生命エネルギー(気)の流れ」とも言えます。